給食が原因:小学校の不登校

加藤くんは小学校に入学したばかりです。明るく元気な子で、休み時間にはみんなの先頭に立って遊んでいました。
そんな加藤くんは学校が大好きでした。先生も友達も大好きで、学校が楽しくてしょうがありませんでした。たった一つのことを除いては……。
それは給食です。実は加藤くんはすごい偏食だったのです。だから、いつも給食にはほとんど手をつけません。
最初、先生は黙ってそんな加藤くんを見ていました。でも、いつまでも放っておくことはできません。
先生は給食を食べ終わるまで遊ぶことを禁止しました。みんなが、校庭で遊んでいるとき、加藤くんは一人で給食とにらめっこをしています。
加藤くんはそんな仕打ちをする先生が嫌いになりました。そして、嫌な給食とにらめっこを毎日しなくてはならず、みんなと遊べない学校が嫌いになりました。
そこから加藤くんの不登校が始まりました。