高等学校の不登校:社会改革の実現が原因

 

高校2年生の左近充君は、学校が面白くもあり、つまらなくもあります。

 

つまらない点は勉強です。左近充君は、型にはまった勉強が大嫌いです。社会にでたら何の役にも立たないと思っています。

 

面白いところは、学校の改革です。何事にも、理想と現実のギャップがあります。左近充君は理想の実現のために、生徒会長として学校の改革に燃えています。

 

弁が立ち、人望も厚い左近充君にはそれなりの支持者もいます。しかし、大方の生徒は、そんな左近充君を興味半分に面白がって見ているだけです。

 

左近充君は、実際に多くの学校改革を成し遂げました。感謝している生徒も多かったです。でも、感謝するだけで一緒に行動しようとする生徒は、そう多くはありません。左近充君は、それが歯がゆくてしょうがありません。

 

それを打破しようと考えているうちに、左近充君の思想はどんどん先鋭化していきます。彼の興味の対象は、学校だけから社会全体へ拡がっていきました。

 

そして遂に学校を辞めて労働者になり、労働者の理想を実現しようというところまで考えが発展します。

 

今、左近充君は学校を休み、ある工場で理想を実現しようと頑張っています。